Mariko

Über Mariko Haselsteiner

原 ハーゼルシュタイナー麻理子 (ヴィオラ) Mariko Hara Haselsteiner
現在、ウィーンを拠点に欧州・日本国内でソリスト、室内楽奏者として活躍している。

桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て2007年同大学を卒業。 2005年ヴィオラに転向、2006年より今井信子氏のもとジュネーブ音楽院ソリストディプロマに学び、2009年に主席で卒業。2010年-2013年ケルン音楽院にてアントワン・タメスティ氏に、同時に3年間スティーヴン・イッサーリス氏に師事。
2006年ブラームス国際コンクールヴィオラ部門2位。
ジュピター・カルテット・ジャパンとして5年間活動、その一部はドキュメンタリー『カルテットという名の青春』としてBS朝日で放送され、ギャラクシー賞を受賞。

ヴェルビエ、クフモ、ルツェルン等の音楽祭、またウィグモアホール、ベートーヴェンハウス・ボン、コンツェルトハウス・ウィーン、在米・在英・在グルジア日本大使公邸、東京オペラシティB-Cリサイタル、トッパンホール、宗次ホール等に出演。2014年には”Best of NRW”としてドイツで14のリサイタルツアーを行い、ヴィオラ界期待の新人アーティストとして絶賛を得る。

これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、ドゥイスブルグ・フィルハーモニカー、グルジア・シンフォニエッタ、チュニジア・シンフォニーオーケストラ、ドイツ・カンマーアカデミー・ノイス等とコンチェルトを共演。

2007年センジャー財団賞受賞。2008年より4年間ローム ミュージック ファンデーション奨学生。2013年モーツァルト協会(独)のヤング・アーティスト。
2013年ドイツARS ProduktionよりCD『ファンタジー』をリリース。欧州各地のメディア、雑誌、新聞で『日本人離れしたスケールの大きな音楽性』『ヴィオラ界の後継者』などと好評を得、また国内ではレコード芸術にて特選盤、優良音質盤の評価を得る。
これまで、西ドイツラジオ、ドイツカルチャーラジオ、バイエルン放送、等で演奏またはインタビューが放送された。

毎夏チロル音楽祭(オーストリア)にて“Viola Obsession“というヴィオラにスポットを照らすコンサートシリーズを展開中。